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WEB版ラーメン日記クロニクル

日記帳ノートをイメージして作成した「ラーメン日記帳2006」をさらに進化させ、ブログとは一線を画しながらWEB的にページをめくる(素早く移動させる)のを主眼に作成したのが、 この「WEB版ラーメン日記クロニク」です。内容は「復刻版ラーメン日記」と同じですが、そのWEBインタフェースの違いを体感するとともに、一日分をめくるため視野領域が少なくすむため、複数年連式にしました。これによりクロニクルとして、年代別に集成的に俯瞰できるようになりました。

2006年

2006年 3月17日 限定メニューを目指す
限定メニュー目当てに「かん世」へ行く。 以前、限定の塩とんこつ(山頭火スタイル)に唸り、新作の限定メニューを目指して、「かん世」に入る。焦がし味噌そばを食べる。 焦がした感じの味噌の旨みあるスープにマー油のタレが効き、それと縮れ麺がよく合う。そして具の斬新さが限定に相応しい、大きめチャーシュー、きくらげ、ゴボウ、中国野菜、鳴門、 彩りも良く旨いです。とくにゴボウが効いているます。 (760円)

2006年 3月26日 リニューアルした「わからん」へ
リニューアルした「わからん」へ行く。 前回は店のリニューアルに気づかず、前回の味噌はちょっと残念感があり、正統に評価できなかったような気がし、醤油を食べに再訪する。醤油らー麺(太麺)、半ライスを頂く。 予想通りのらーめんが出てきたが、見た目でねぎが大きめに千切りなってるのに気づく。 食べ始めると、あつあつネギ油で仕上げており、ネギその感触と柚子の相性が良く、大きめチャーシューとともに最後まで存分に味わえるようになっている。 前のと比べると何かバランスに一貫性があり、これはこれで進化していると思った。次回これに味玉も加えたくなる。(リニューアル前は味玉半個、チャーシューは煮豚、叉焼の二種類楽しめました)。 (650円+100円)

2006年 3月29日 新規開拓、北野へ
帰りに途中下車し北野に寄る、ねらいは「タンポポ」だが休み。もう一軒の駅からすぐの「鯱屋」に入る。店構えはラーメン専門店に見えない、店内も照明を絞った居酒屋風。 まったり醤油らーめんと半ライスを注文。出てきたらーめんは大きめチャーシュー、メンマ多数、味玉半分が見え好印象。一口スープを飲むと化学調味料の味でしびれる。 よくスープをまぜ直し、麺中心に食べると豚骨醤油のパンチの効いたものを味わえる。具のレベルが高いだけのもう少し化調を押さえると、スープも飲み干せ十分旨いと感じるのに残念である。 だが、生ビールセットとか台湾らーめん、白ねぎ、赤ねぎらーめんとか気になるメニューあり。 (610円+100円)

2006年 3月31日 隠れ激戦地点
2度目訪問しようと豊田の「ぼんくら」へ向かう、店の中で立って待っているお客が見えた。平日というのにここも人気店になったのかと訝しいながら、近くの「日本一周」へ入る。いちおう多摩らーめん本に紹介されているが、 外観は黄色を基調とした時計台風のラーメン屋とは思えない奇抜なもので、敬遠していた。 中に入ると街の年季の入ったラーメン屋さんの匂いがする。Aセット(半チャン+ラーメン)を注文。 出てくるまで時間が掛かったが、それだけ丁寧な仕事で期待以上のものでしたラーメンは器の大きく量も十分の刻み玉葱の載った八王子ラーメン。太麺で厚い叉焼と所謂正統八王子系とは一線を引き々旨い。 半チャーハンも普通のチャーハンの量に近く、叉焼も入ったパサパサ度が心地よく旨い。地元に愛される隠れ名店とも言える。ここの地点は駅から20分もあるところだが、前には「あさひ軒」、少し離れた道沿いには「だいこく」「丸信」と実力あるラーメン専門店がある隠れ激戦地点である。 (800円)

2006年 4月9日 この空間も魅力
久方ぶりに「えびすや」へ行く。去年も2,3回行こうとして丁度店閉い時だったりタイミング悪く行けなかった。 中華そばカリーセットの食券を買う。いつも通りの店の雰囲気(インドをモチーフにした店内、接客とは対極の対応)だ。 出てきた中華そばは器が小さめになっていたが、尾張屋の麺は山盛で柚子は入っていないが昔通りの油の効いた醤油味の野菜の甘味のあるスープ、玉葱一杯の八王子ラーメンだ。 チャーシューも厚めになって、またキーマー・チキンカリーの方もライスが多めであり、食べ応え十分でした。 (1000円)

2006年 4月14日 定期観測で再認識
またまた八王子の「かん世」へ行く。ここ暫く期間限定ものに注目していたが、基本に戻り、「塩そば」とトッピング「チャーシュー」を頼む。出てきた塩そばは透明度の高いスープ、縮れ細麺、彩り美しい、メンマ、ほうれん草、チャーシュー、鳴門、糸唐辛子の具と、薬味の葱と胡麻がかかった逸品。 トッピングのチャーシューも充分な厚みと柔らかさと大きさのバラ肉ロールで周りのこげ加減と中のジューシーさが絶妙の6枚、これも逸品。全く死角のないバランスのよいラーメンに大満足。 (550円+300円)

2006年 4月16日 THis is 八王子系
八王子系ラーメンを開拓しようと、八王子郊外京王堀の内多摩ニュータウン通りにあるがあまり目立たない「麺くい亭」に入る。正統八王子ラーメンの評判をもとに、チャーシューメン、半ライスを注文。 出てきたラーメンは、小さめの器に大きく薄く柔らかいチャーシュー3枚と大きなシナチク、海苔、玉葱と油のはった醤油スープは名店「おがわ屋」を彷彿させ期待を大きくさせる。 スープを飲むと鰹風味が前面に感じる滋味深い味わい。チャーシューも期待通り柔らかく味付けは薄めで、麺、スープのバランスがよい。が、スープを飲み進めるとしょっぱい化調味が気になり出した。この化調を押さえれば文句ないのだがと思いつつスープを残した。 ※デジカメ持って行きながらSDカードを忘れたため画像を撮れなかった。 (700円+100円)

2006年 4月26日 八王子系の真髄をみる
隠れ激戦地点でも書いたもう1軒「あさひ軒」に入る。確か以前1度来店したが、それっきりだった店である。でてきたラーメンは典型的八王子系。麺は縮れ細麺、具は 多めのメンマ、厚いチャーシュー、海苔、刻み玉葱。 ひと口スープを飲むと旨みを感じない醤油味、しかしこれに刻み玉葱の甘味をかんじながら麺、具とともに食べすすめると、これが八王子系の真髄、醍醐味を感じるのだ。つまり玉葱がないと普通のらーめんが玉葱を入れることにより格段とバランスよくなり旨くなる。 ちなみに水曜日は他店(日本一周、ぼんくら)が休みである。 (550円)

2006年 5月02日 激戦街道に名店誕生
東八道路沿いの「ぐうたら」へ行く。 東八道路も昔からラーメン店が集中する街道であるが、その新店である「ぐうたら」に入る。府中の「たまぞう」の姉妹店である。ぐうたら麺、半ライスの食券を買う。でてきたラーメンはとんこつスープの白濁色と多量の葱と菜の花の青色、チャーシューの茶色、そして真中にあめ色の玉葱のかたまり、なんとも斬新な見栄えだ。 ひと口スープを飲むと豚骨のくどさは全くないクリーミィな深みがあって脂っこくないあっさりしている上品さに、こしのある細麺に、具それぞれがバランスを崩さずアクセントになり、胡椒のきいた玉葱をスープに溶かしながら食べると、旨いです。さらに卓上の天カス、紅生姜を投入するとさらに食感かわり楽しめます。 ライスも豚の煮込みの塊がたっぷり添えてあるというお得なもの。 (650円+100円)

2006年 5月04日  アゴ出汁魚介系の高レベル
いまむら」へ行く。 日野の「いまむら」で麺屋「十王」八王子店の姉妹店であるいうことでラーメンの食券を買う。でてきたラーメンは麺屋「十王」とほぼ一緒。食べ進めるとアゴ出汁の効いたスープ、固めの中太ストレート麺、太めのメンマ、旨いです。 十王さんよりスープは薄くあっさりしていて、水菜でなく玉葱を使っていて、これもアクセントになっている。「十王」さんの濃厚さもよいが、50円安い「いまむら」さんも捨てがたい。 (600円)

2006年 5月06日 むつみ屋系の高レベル
まるむ」へ行く。 北海道むつみ屋修行の日野の「まるむ」でラーメンセット(半ライス付き)を注文すると、手際よくあっという間に出てきた。醤油豚骨のコラーゲンの濃厚スープに潅水高い黄色の縮れ麺、具はバラロールチャーシュー2枚、メンマ、味玉半個、ねぎ、海苔。 多分、むつみ屋と同レベルの旨さがある。大きなバラロール煮豚2枚はポイント高し。半ライスはふりかけ、梅干とサービスもよし。 (700円)

2006年 5月15日 ボリュームの中華屋
来多郎」へ行く。 最近半チャンラーメンを狙っているので炒飯支那そばセットを注文する。鳴門と叉焼の細切れの入った半炒飯、たっぷりの固めの細麺であっさりスープに、もやしのごま油と、いつもより旨くなった煮豚でアクセントのついた支那そば、やはりこの組み合せは最強です。 (800円)

2006年 5月21日 八王子系の奥深さ
日野の「トモエ」へ行く。 昔、日野本町に住んでいた頃たまたま発見した店で、久しぶりに訪問。濃い醤油スープとストレート細麺、具は叉焼、シナチク、海苔、鳴門、玉葱。主流の八王子系より甘さはなく、ほんのりと鰹風味の豚の腹脂と醤油の旨みが前面に感じ、 それに腰のあるストレート極細麺と各具も味付けがしっかりして全体のバランスに深みを出して、非常に旨い。 (500円)

2006年 5月25日 またまたリニューアルした「わからん」へ
わからん」へ行く。 どうもまたリニューアルしたようである。醤油系がなくなり、豚骨系があるので、とんこつラーメンの食券が買う。無料に生ニンンクを入れてくれるので追加する。 具の構成は叉焼、メンマ、青ネギ、海苔のみ、麺は何か練りこんである自家製麺。素材の良さは変わらず、醤油系がなくなったのが残念だが、値段も下がり、営業時間も延び行き易くなり、飯ものも多数あり、次ぎは黒豚ラーメンを食べてから評価しよう。 (600円+100円)

2006年 5月31日 途中下車、北野へ
タンポポ」へ行く。 京王線準特急、北野乗り換えのため、途中下車し、徒歩2分のタンポポへ向かう。らーめんと小ライスを注文する。 出てきたラーメンは八王子系の王道の構成。油で閉じ込めたあつあつの醤油スープに、薄くて大きなバラロール煮豚、長めのメンマ、刻み玉ねぎは微塵切りでなくスライスしたタイプ、海苔と柔らかめのストレート細麺。 スープもよく煮込んだ濃口醤油と野菜の甘さで深みがあり、柔らかい麺とマッチする。小ライスで漬物、紫ふりかけが付くというサービス満点。あと600円なのでもう少し煮豚が厚ければと思うが、これはこれで納得。 (600円+100円)

2006年 6月20日 定点観測地、かん世へ
かん世」へ行く。 限定のとんこつ塩麺を食べる。去年の限定の塩とんこつ山頭火スタイルを期待したが、出てきたラーメンは具に多少の違いがあった。きくらげと梅干がなく、替わりに定番の塩そばと同様のほうれん草でした。 食べ初めは塩とんこつスープの塩味が少し強く気になったが、食べ進めて終盤にさしかかる頃やっとまろやかさも出てきた。全体的は旨いが150円アップとはどうしたことか、もともと値段を押さえて高レベルのラーメンをいつでも食べられるというたぐい稀な店だったのに残念だ。しかし定番メニューの価格は変化ないので、塩チャーシュー麺のほうがお徳感がかなり強い。 (850円)

2006年 7月29日 真夏の夜のらーめん
夏である。らーめん店へは足が遠のくが、夏こそ、深夜に熱いらーめんが食べたくなる。 そこで深夜営業になった「わからん」へ行く。 黒豚らーめん(塩味)、半ライスの食券を買い、太麺を頼む。出てきたラーメンはシンプルながら彩りよいものになっている。スープを一口すすると旨みが広がる。魚介系でなく豚の旨さか。塩だれも上品で小麦の薫る自家製麺と具のあおさ、青ネギ、メンマ、薄いチャーシューと前より貧弱だが、スープと麺を味わうのにじゃまをしない脇役として効いている。 黒豚はチャーシューだけでなく多分スープにも使っているのだろう。この値段を考えると今年一番のラーメンだ。(24:00まで営業) (520円+100円)

2006年 8月05日 真夏の夜のらーめん2
続いて深夜、「ときわ家(帝京大学店)」へ行く。 ラーメン、餃子セットの食券を買う。 出てきた家系ラーメンは、あの家系よりワイルドさを押さえた感じである。特徴はスモークチャーシュー。麺は柔らかく腰がないのは残念だが、家系として充分旨い。 さらに餃子3個と半ライス、さらにセットサービスの生卵をスープに落とすとさらにマイルドな家系になる。このセットはお徳です。(2:00まで営業) (650円+250円)

2006年 8月14日 真夏の夜のらーめん3
続いて深夜、「むつみ屋(南大沢店)」へ行く。 しょうゆらーめん、餃子セットの食券を買う。 北海道月形町の旭川らーめん系のFC店である。こだわりの味噌がおすすめらしいが、基本のしょうゆをチョイス。 出てきたラーメンは豚骨醤油ぽっい外観。スープを飲むと煮干が前面に出る旭川らしい。具の小振りなチャーシューが少し不満だが、餃子3個と半ライスととも頂くと満足度あり。(22:30まで営業) (650円+200円)

2006年 9月03日 八王子系新規開拓
八王子らーめん店の新規開拓のが急務になったので、八王子郊外で駐車場完備のここ「麺ヤ燕花」へ行く。 この店は去年開店の新店で深夜店(23:00まで)でもあったが、現在21:00までになっている。お腹が空いていたのでらーめん、味玉、半ライスの食券を買う。 店は厨房含め広い。出てきたらーめんは油度は少なめの器の大きい八王子らーめん。かなり固めの細麺、鰹、昆布出汁中心の和風の甘い醤油スープ。チャーシュー、メンマ、海苔と大きさ違う2種類の刻み玉ねぎ。 追加の味玉。少しづつ正統とはづれているが、なんと言っても刻み玉ねぎの量の多さと大きめ角切りがコリコリしてスープと麺を合わせるとかなり旨い。 (500円+100+100円)

2006年 9月23日 深夜がっちり家系
深夜、がっちり食べたい、家系を組み合せると、この店「ときわ家」になる。 ラーメン(650円),半ライス(100円)の食券を買う。燻製チャーシューが2枚入っており得した気分。半ライスでも生卵サービスだったので、 前回と同じく、家系の豚骨醤油スープに海苔、卵を混ぜながらごはんを掻き込むと旨い。家系ラーメンの醍醐味です。 (650円+100円)

2006年 10月08日 八王子系再訪
ゴルフ帰りに八王子系「麺くい亭」へ行く。 ラーメン(450円),半ライス(100円)を注文。小さめ器にいっぱいのスープに麺に具。特に具のメンマ,チャーシュー,海苔,玉葱どれも、他の正統八王子ラーメン専門店より明らかに大きい。 メンマの太さは特筆もの。これで450円は感激です。スープも鰹が前面に出た八王子系としては全く甘さを感じない味、チャーーシューの味付けもしょっぱめである。 しかし、スポーツ後にはこれくらいが丁度よく感じるくらいのもの。正統八王子系の貴重な隠れ名店。 (450円+100円)

2006年 10月28日 わからんの魅力
久しぶりに「和華蘭(わからん)」へ行く。 和華蘭麺(780円),半ライス(100円)の食券で太麺を注文。 和華蘭麺はらーめん(塩味)に角煮,辛挽肉炒め,味玉の入ったもの。もちもちの麺、豚の薫るスープはそのままに辛挽肉ニラもやしと角煮は素材がよいだけに旨い。半分はライスの上に掛けて二度味わう。味玉半個,シナチクも当然旨い。坦々麺的にラージャンが溶けこみスープの上品さが微妙に残り、これはこれでバランス取れている。色々な具、味が楽しめのもマル。 たまたまラーメンつくるところを観察できたのだが、器をまず熱湯で温めているなど実に気配りあり気持ちのよい店である。 (780円+100円)

2000年

2000年 8月5日 「がんこ家」にこだわる
「がんこ家」へ行く。 定番のラーメン、半ライスの食券を買う。家系ラーメンを踏破しているが素材にこだわっているのはいいが、食べはじめは旨みがもうひとつ足らない。が、そのうち海苔、ほうれん草、焼き豚と交互に食べていと、やっと旨みを感じてくる。さらに海苔にたっぷりスープをしみ混ませ、ごはんに包んで食べると一種の恍惚感がある。これが家系の醍醐味だ。しかし、毎日これを食べたくなるかというとNo。ラーメン道は難しい。 (600円+100円)

2000年 8月7日 はじめての街で出会う
「勝丸」へ行く。 蒲田にて会社の研修一日目の帰りたまたま「勝丸(蒲田店)」を発見した。目黒が本店の正統派東京ラーメンと名高いというMyアンテナに反応し、即店に入る。はじめてなので、醤油ラーメンを頼む。大き目の器に濃い醤油色のスープがいっぱいにちちれ麺がかろうじてみえる。鳴門、海苔、シナチク、葱と懐かしの支那そばの味だ。スープも鶏がら、鰹だしの見た目より意外とあっさりしたものだ。灰汁にみえた油もこれは背油のようだ。実に丁寧に仕上げられている。 (700円)

2000年 8月20日SPAN 隠れ八王子系
「だいこく」へ行く。 新作の「ラーメンととろ肉ごはん」を食べる。以前の角煮ごはんからさらに進化している。とろけるような味付けはいっしょで豚とろ肉5切と量も十分で旨い。ラーメンはスープの量が多いきざみ玉葱が特徴の八王子ラーメンとしては平均点。場所は辺鄙で営業時間が短いが、ごはんものが隠れマイブームの店である。 (450円+350円-50円セット割引)

2000年 8月30日 喜多方ラーメンブームの来し方
「小法師(五反田店)」へ行く。 ただいま勤務先となった五反田にて、行きたいラーメン屋をチョイス。まず、喜多方ラーメン板内と同系列のFC店である。五反田にはもう1軒「喜多方ラーメン坂内(五反田駅前店)」がある。メニューも値段も変らないようだ。焼豚ラーメンとライスを食べる。焼豚の数は14枚と坂内より少ないようだ。透き通ったスープは同じだが、きらきら光る油が少なめで、灰汁は全くない。スープの熱さが食べ終わるころに無くなっていた。夏はこれでいいんでしょうが、油で熱を閉じ込めていないのではないか。 (750円+100円税別)

2000年 9月6日 恵比寿からの流れ
「香月(五反田店)」へ行く。 恵比寿のラーメン戦争で名を馳せた東京進出店が隣の五反田にも多々店を構えている。ここ香月もそのひとつ。はじめてなので、ラーメンの食券を買う。特大の器に一杯のスープのラーメンだ。豚骨醤油味の背油を浮かせたあっさりとしていながら特徴のあるホープ軒系のスープに細麺の麺と特大焼豚、シナチクどれも平均点以上だが、スープの多さと麺の少なさ、どうもバランスが悪い。スープに深みがない、化学調味料味のスープになってしまう。 (700円)

2000年 10月9日 福生発サッポロ味噌ラーメン
「味源(八王子IC店)」へ行く。 味噌ラーメンと半ライスの食券を買う。久しぶりの味噌だ。大振りのチャーシュー、もやし、玉葱、人参の炒めものとシナチク、スープと固め真黄色の潅水多めの麺どれも旨い。本格的な札幌味噌ラーメンだ。麺が少なめのためか、食べるペースに工夫がいる。 (680円+100円)

2000年 10月15日 カレーとラーメンの2大好物
「えびすや」へ行く。 カレーラーメンセットの食券を買う。八王子ラーメンをさらに進化させている。鰹と昆布の出汁がよく効いた所謂、支那そばと八王子ラーメン独特の玉葱とじつに心地良いスープだ。チャーシュー、シナチク、麺とじつにバランスが良い。ただ、カレー(キーマー、チキン)とともに食べるのが、この店の定番だが、それを考えると麺は固めのほうがいいかな。 (480円+500円)

2000年 11月18日 家系もどきからの脱却
またまた「がんこ家」へ行く。 いつも通りラーメン、半ライスの食券を買う。この店の素材のこだわりに非常に期待している。出てきたラーメンは家系スタイル。家系独特の豪快な油っこさと臭みはほとんど感じない。焼海苔3枚と2つかみはあるほうれん草と昔ながらのまわりが赤みを帯びている焼き豚とスープと麺。それと焼海苔の十分スープを染み込ませライスに乗せて食べるとこれが絶品になる。スープに旨みが感じないとにんにくを足して調節すると最後の一滴までおいしく飲める。ただし器は小さめなので、ちょっと物足りない。 (600円+100円)

2000年 12月2日 八王子系の真髄
またまた「えびすや」へ行く。 お腹が減っているのでカレーラーメンセットの食券を買う。いつも通りのラーメンだが、シナチクが少なかった。スープの旨み(鰹と昆布と野菜の甘味)を鶏ガラの油で封じ込め、柚子の風味をアクセントにしている。八王子系ラーメン(代表みんみん)の醤油醤油しているものより絶対旨い。 (480円+500円)

2001年 4月12日 当世1ラーメン店へ
「山頭火 五反田店」へ行く。 塩ラーメンとゆかりご飯を注文する。この店こそ、あの人気店、旭川らーめんの山頭火だ。場所柄(五反田の繁華街からはずれたところ)、意外と空いていた。若い兄ちゃんが作るが、チェーン展開も問題なく、一定レベルのものが出てくる雰囲気(教育)ある。塩らーめんはとんこつベースだがあっさりとしたスープと極太のチャーシュー2塊、きくらげ、シナチク、鳴門、小梅の具、腰の有る細めの麺。食べ進めていくうちに愉悦感が出てくる。素材がよいのだ。店を出て、また食べにきたくなる店の雰囲気も含めて極上のらーめんだ。 (800円+100円)

2001年 4月13日 つづいて五反田ラーメン店へ
「光州市場」へ行く。 目黒の「揚州商人」からの独立し、わんたんが自慢の店だが、餃子が食べたくて、光州餃子セット(光州らーめん、餃子、ライス)を注文する。かなり待たされて、らーめんが出てきたが、ごく普通のあっさりとした醤油らーめんだ。チャーシュー、シナチク、青菜、海苔、スープ、麺ともこれといって普通でした。スープの後味からして、化学調味量が気になった。餃子はパリっとして旨かった。今度は塩系わんたんを試したい。 (530円+300円+110円)

1999年

2月19日
今年に開店した多摩地区初の横浜家系ラーメン?中央大学野猿街道交差点近くのがんこ家 に入る。らーめんとそのトッピング(葱、海苔、焼き豚、煮卵)の組み合わせしかないので、 ラーメンを頼む。店の壁には究極のこだわりとばかりに材料の説明が書いてある。 仕事ぶりは確かにていねいである。ワイルドなはずの家系ラーメンを材料のよさで味わい 深いものに仕上げている。スープのぎどぎどしていながら飲みやすいのはよい。 久しぶりに少しばかり心震えた。 (600円)

3月5日
恵比寿への出張の帰りお昼時間をずらして、旭川ラーメンひろせに入る。数ある恵比寿の 有名店を尻目に新興勢力?の当店に入ってみる。店内は狭いながら小奇麗で空間を有効に 使っていて好感を持てる。醤油ラーメンを頼む。味噌、塩、他にもいろいろ変わった メニューがあったが、旭川ラーメンは醤油が基本と心得る。出てきたラーメンはやはり旨い。 固めで細めの麺と煮干の風味の効いたこくのあるスープ、メンマ、チャーシュー、コーンと バランスがよく、欠点が見つからない。ただ麺の量がやや少なく感じた。今度、来るときは 他のメニューも試したくなるラーメンであり、店である、さすが恵比寿。 (650円)

3月8日
また、恵比寿への出張の前にあの、喜多方ラーメン坂内に入る。ここでの定番、焼豚ラーメン とライスを頼む。透き通ったスープと太麺ちぢれ麺と一杯の焼豚、メンマ、どれをとっても 一級品である。焼豚は20枚近くあり、それぞれ十分な厚みがる。そして、ライスのおかずにも 十分合う。スープとちぢれ麺が絡みあって、きらきらと黄金色に輝く美しい芸術品でもある。 ひとつきになるのがアクが若干見え隠れしている。これさえなければ言うことなしだ。 (750+100円+消費税)

3月9日
またまた、恵比寿への出張の帰り、一風堂に入る。博多ラーメンとライスと餃子のランチを 頼む。店の中は熱気と熱風で暑い。ラーメンは細麺とこくのある豚骨スープ、メンマ、きくらげ、 もやしとバランスよく旨い。小ぶりの餃子もよく、紅生姜と胡麻と辛しもやしがカウンタに置い てありはお値打ちである。 (740円)

3月24日
会社への帰り、日野のラーメン専門店だいこくに入る。サービスセット(チャーシュ麺とだいこ くごはん)を注文する。大きくてとろけるように柔らかいチャーシューが5枚ひまわりのように あるので、見た目も美しい。普通に食べ進めるとチャーシューが残ってしまうほどの量だ。 これに、チャーシューの細切れと青菜とシナチクと葱の千切りとラーメンのタレを加えた ごはんとが抜群に相性がよい。隠れた傑作と言える。 (850円)

4月4日
多摩プラーザからバスで数分と新興住宅地にある八戒に入る。じゃらんやぴあに口コミで有名に なった店らしい。Aセット(ラーメン、餃子、半ライス、お新香)の食券を買う。こくのある 薄口のスープと極細の固めの麺と青菜、シナチク、チャーシュが昔ながらの幻の周りが赤いこれぞ 焼き豚が2枚が絶品であるには間違いないが、全体のバランスがどうも悪い。極細麺を食べ進める うちに、ぎくしゃくしてくる。やはりラーメンの基本は麺とスープこのバランスではないか。 (750円)

4月9日
初台唯一のラーメン店珍竹林にはいる。半ちゃんセットを頼む。半チャーハンは卵とチャーシを しっかり使っているがうれしい。ラーメンもちょっとゆですぎ多めの麺と甘めの多めの醤油スー プとちっちゃな焼豚でしっかりしたラーメンである。なんとこの量でこの値段が最大の 魅力である。 (55円)

5月8日
日野南平パチンコ屋近くのえびすやに入る。ここは本格インドカレー専門店が何故かラーメンを 出している妙な店である。ラーメンカレーセットの食券を買う。 カレーはキーマ、チキンの二種 類と香辛料で味付けしてある黄色もライスと和風の懐かしいラーメンが出てくるが、ラーメンの ほうが、美味である。 あっさりしていてこくのある醤油味のスープを上等な油の膜でスープを封 じ込め、シナチク、チャーシュも旨い。 さらに腰のある縮れ麺にスープと油が絡み合いバランスのよいラーメンに仕上げている。隠れた名店でる。 (980円)

5月29日
日野大和田町のだいこくに入る。新メニューラーメンと角煮ごはんを食べる。いつも変わらないラーメン と豚の角煮と千切りの葱ののったごはんである。ラーメンは玉葱が絶妙なアクセントになっているの を再確認し、チャーシュー以上の旨さの豚の角煮と葱とごはんに舌づづみを打ち、しばづけで箸休める。 ラーメン自体はえびすやのほうがよいがセットとなるとこちらも捨てがたい。 (800円)

5月31日
多摩センターの天下一品にはいる。ここは京都を発祥とする、こってりを超過するゼラチン状のどろどろ のスープのラーメンである。肉野菜セットを頼む。予想どおりの独特のラーメンだ。思ったほどのギトギト 感はないが、量的に少なめになっているのでなんとか食べれた程度だ。京葱により食べ易く(豚骨ラーメ ンの紅生姜の役割)しているがその効果がない。素材的には問題ないからたまにはこんなラーメンもいい かな。 (880円)

7月13日
恵比寿の出張のお昼に九十九ラーメンにはいる。明らかに一風堂を意識したラーメン屋だ。基本の豚骨ラー メンを食べるがお昼のサービスで半ライスとゆで卵がついてお得である。 なかなかサービスのよいしっかりした仕事をしている。 (650円)

7月14日
恵比寿の出張のお昼に萬有ラーメンにはいる。東京では珍しい尾道ラーメンの食べられる店だ。 背油の浮いた醤油味のものだが、これと言って特徴は無く、美味しくはなかった。お昼は半ライスが無料。 (650円)

7月21日
九州への出張の折りに飲んだあと、中州の端にある一龍にはいる。ラーメンとおでんの屋台に毛が生えた くらいの店だが、ラーメンは旨い。東京進出のとんこつラーメンより、油はのっていながらあっさりしている、とんこつのくどさがなく、紅生姜とその場で潰したニンニクで恍惚のラーメンに仕上がる。 やはり、本場で本場のものを食べないとその本質的な良さはわからないのである。 (600円)

7月22日
九州出張の帰り空港内にあるちくぜんらーめんにはいる。 ちくぜんセット(ラーメン、餃子、ライス)を食べる。期待しなかったが、まあまあのレベルである。 東京で食べる豚骨らーめんより上品で旨い。 (800円)

1998年

5月11日
恵比寿への出張のお昼をどうするか、という問題で、ここはラーメンの激戦地区なので、 一番近い、明治通り沿いの一風堂恵比寿店へ入る。 ここは、新横浜のラーメン博物館での一番人気の博多ラーメンだ。 外観は独特の文字がセンスよく目立ち、ただ者ではない雰囲気を醸し出し、内装はレトロ調の木材を 大胆に使ってせせこましさがない。ラーメン店の革命児だ。 何人か並んでいたが直ぐに入れる。メニューはいろいろあるが、ランチ(750円)を注文する。 ラーメン(多分白丸元味)と餃子とライスでお得である。 ラーメンもバランスがよく旨い。それにも増して、カウンタに置いてあるゴマとにんにくをその場で擦り 紅生姜とごはんに辛ししばづけとサービス満点である。

5月16日
多摩センターのラブラブの駐車場近くのニューホープ軒に入る。 千駄ヶ谷のホープ軒の系列か吉祥寺のホープ軒の系列は分からないで入ったが、システムからして 千駄ヶ谷の系列であった。ネギラーメン(670円)を注文する。この時間帯にしてはアベックが3組みも いた。ゴムのように固い麺と油油したとんこつのあのホープ軒の悪夢が甦る。 しかし、スープ自体はまずくないので、この豪快さに客は入るのだろう。

5月22日
八王子の味源(八王子駅前店)に入る。最近チェーン店化が激しいが、やはりここの味噌ラーメン (800円)は旨い。客は3人いたが、いつ来ても少ない。もやしと少量の玉葱、人参をスープで炒めた ものと、メンマ、チャーシュの具とスープは文句なくよい。が麺もスープの相性がよくていいのだが、 この値段の麺、具の量を考えると少ない。これが残念だ。

5月31日
横浜方面の友人とともに、港北インター方面の熊本ラーメンしゃからしかに入る。 ぎとぎとの獣系豚骨スープの家系ラーメンが席捲しているこの地区で、これだけ本格的博多ラーメン いや熊本ラーメンでありながら、上品なラーメンを食べさせてくれる。玉子ラーメン550円のあっさり を注文する。紅生姜が必要ないくらいに、こくがありながら、あっさりして食べやすい。 こってりも今度食べたくなった。

6月2日
出張先の愛甲石田駅の唯一のラーメン専門店八宝菜に入る。 無難な味噌ラーメン600円を注文する。 灰汁が浮いているのが気になるが、チャーシューが旨く、麺とスープのバランスがよく、 なにも知らずに入ったラーメン屋にしては、まあこんなものでも満足してしまう。

6月27日
地元(日野市)のラーメン専門店だいこくに入る。 ここは、場所が辺鄙な場所であるが、こだわりのあるラーメンが食べられる。 店は脱サラして夫婦でやっている雰囲気のある落ち着いた小奇麗で居心地がよい。 ラーメンとだいこくごはんのセット700円を注文する。 ラーメンは醤油味の強い中、玉ねぎで中和する、今はなき、老麺囃子系(八王子系らーめん)である。 それほど、スープの旨みを感じないが、これとだいこくごはん(玉子とメンマと焼豚と青菜をたれと 海苔でまぜたもの)のバランスはなぜかマッチする。ラーメンもかんずり入れるとまたよい。
※「だいこく」の住所は八王子大和田町でした。以下同様。

7月10日
出張(大崎)への帰りに学生時代によく行った新宿の桂花ラーメンに入る。 店の前にくると豚コツの匂いがするのも懐かしい。ターロー麺(900円)を注文する。 白く濁った豚コツスープにマー油の茶色と生のキャベツととろけるような角煮とメンマはバランス を考えられていて、10年前と変わらない。また、ゴムのようなまずい麺も変わらない。これで熱狂 的なファンがいるのだから、ラーメン道は難しい。

8月18日
出張(恵比寿)の帰り、激戦区の喜多方ラーメンのチェーン化が激しい坂内に入る。 チャーシューメン(750円)とライス(100円)を注文する。(税別) ここのチェーシューメンは圧巻である。小振りのチャーシューが18枚くらいのっており、メンが見え ないほどだ。澄んだスープの縮れ麺との相性は抜群である。チャーシュー、メン、メン、スープの 食べていくと確実にチャーシューが4枚残ってしまうが、チューシューだけでもこれほど旨いと ライスとも合い、食が進む。若干の灰汁と塩味が強いが、それもまた心地よくなってくる。絶品だ。

9月2日
厚木への出張の帰り、京王八王子駅前の九州ラーメン桜島に入る。 ラーメンセット(味噌ラーメン、餃子3個、ライス)750円の食券を買う。お腹が減っていて、ぶらりと 入ったが、ここの味噌ラーメンは斬新であった。ごま風味の白湯スープと生っぽいもやしとその上に こぶで味付けしてある味噌が乗っている。この味噌を溶かしながら食べてゆくわけだが、これが実に はまるのだ。ラーメンのスープを自分の好みに調理する感覚に旨さが倍増する。餃子も旨く、漬物と ライスを食べるとお腹がいっぱいになり、満足しながら店をあとにした。

9月12日
日野のラーメン専門店だいこくに入る。 サービスセット(チャーシュー麺とだいごくごはん)850円を注文する。 ここのチャーシュー5枚が旨い。絶妙なやらわかさと味付けで、それだけでも十分に旨い。 いついっても、同じレベルのラーメンを食べさせてくれるのも関心する。

9月13日
川崎インター近くの喜多方ラーメン蔵太鼓に入る。 お客は誰もいない、高菜セット(蔵太鼓ラーメン、高菜ごはん)800円を注文する。何処でもある ラーメンチェーン麺ロードよりはよいチェーン店らしいという評判で入ったが、あの坂内のラーメン に似ているが、その実力は今一歩。チャーシュー5枚は固い、スープは温く、旨みが引き立たない。 店のつくりもいいので、あとちょっとした気遣いではやりそうな気がする。 二日ラーメンセットが続くともっと旨いラーメンを食べないと満足しなくなる。

9月30日
京王八王子駅近くの桜島に入る。 この前は、斬新な味噌ラーメンにうなったので、今度は醤油ラーメンセット(750円)を注文する。 出てきたラーメンは、もやしと、チャーシューの千切りの入った醤油色の濃いものである。 スープも醤油そのままの味が強すぎて、もやしのと相性もよくない。とがっかりしながら、チャーシュー を食べると、これが鳥肉なのだ。これにより、さっぱりさがでて、並のラーメンにアクセントがついて、 感心した。しかしながら、味噌ラーメンの比でなないであろう。

10月8日
旨い味噌ラーメンが食べたくなり、八王子の味源に入る。 でてくるラーメン(800円)に以前より白っぽいスープで驚いた。食べてみると、味噌味が薄くなっている。 固めの腰のあるメンに多少、負けている。しかし、全体としては、旨い。が、これで800円となると、 桜島の750円のラーメンセットのほうが、明らかにコストパフォーマンスが高い。

10月13日
昔、老麺囃子という名店のあった会社(日野)の近くの一平ちゃんに入る。 生姜焼きセット(850円)の食券を買う。ラーメンと生姜焼きの半ライスとサラダのついたセットだ。 ラーメンはなにも変哲のない普通のラーメンであり、このセットはお得なのでよしとしよう。

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